常緑キリンソウ袋方式とトレー式緑化の比較動画 屋上緑化システムを検討する際に確認したい比較ポイント
トップページ冒頭に掲載している比較動画では、常緑キリンソウ袋方式の施工方法と、トレー式緑化との違いを分かりやすく紹介しています。
動画では、常緑キリンソウ袋方式による屋上緑化の施工の様子をタイムラプスで紹介しています。常緑キリンソウ袋方式は、屋上に袋状ユニットを平置きする構造のため、基本的にトレー式緑化のような固定金物を用いずに設置できます。ただし、建物の高さ、屋上の形状、風の影響、設置場所の条件によっては、個別に安全性を確認することが重要です。
また、従来型のトレー式緑化との比較実験として、雑草繁茂、土壌流出、土壌飛散、強風時の飛散リスクについても確認しています。風速42mの強風比較実験では、トレー式緑化の飛散状況も紹介しています。
建築設計者の方が屋上緑化システムを検討する際は、緑化後の見た目だけでなく、施工方法、固定方法、雑草対策、土壌流出対策、土壌飛散対策、強風時の安全性、維持管理、防水改修時の撤去・移動・再設置のしやすさまで含めて確認することが重要です。








常緑キリンソウ袋方式®の特徴|屋上緑化システムとして選ばれる10の理由
常緑キリンソウ袋方式®は、袋状の植栽基盤に専用土壌を充填し、常緑キリンソウを植栽する薄層型の屋上緑化システムです。
屋上や屋根は、乾燥、高温、強風、日射、排水、防水、荷重など、地上とは異なる厳しい条件を受けやすい場所です。そのため屋上緑化では、植物の性質だけでなく、土壌の保持、飛散防止、雑草対策、維持管理のしやすさまで含めて考える必要があります。
常緑キリンソウ袋方式®は、常緑性と耐乾性に優れた常緑キリンソウと、土壌を袋内に保持する袋方式の構造を組み合わせた屋上緑化システムです。長期的な安定性、施工性、維持管理性に配慮している点が特徴です。
1. 土壌流出を抑えやすい
専用土壌を袋状の植栽基盤の中に保持するため、大雨や排水の流れによる土壌流出を抑えやすい構造です。排水溝の詰まりや屋上環境の悪化を防ぐうえでも重要です。
2. 強風時の土壌飛散を抑えやすい
屋上は強風の影響を受けやすい場所です。常緑キリンソウ袋方式®は、土壌を袋内に保持するため、乾燥時や強風時にも土壌が飛散しにくい構造です。
3. 雑草の侵入を抑えやすい
袋状の植栽基盤により土壌面を管理しやすく、雑草の侵入を抑えやすい特徴があります。施工後の景観維持や管理負担の軽減にもつながります。
4. 薄層型の屋上緑化に適している
比較的薄い植栽基盤で構成されるため、建物への荷重を抑えながら屋上緑化を行いやすい方式です。軽量化と緑化機能の両立を図りやすい点が特徴です。
5. 常緑キリンソウの耐乾性を活かしやすい
常緑キリンソウは、乾燥や高温に強い植物です。袋方式と組み合わせることで、屋上のような乾燥しやすい環境でも、植物の特性を活かした緑化がしやすくなります。
6. 維持管理の負担を抑えやすい
芝生のような頻繁な刈込みを必要としにくく、雨水を活用した管理に向いています。初期管理、雑草確認、必要に応じた散水を行いながら、維持管理の負担を抑えた屋上緑化を目指せます。
7. 施工しやすいシンプルな構造
袋状の植栽基盤を屋上に設置するシンプルな構造です。専用土壌が袋内にまとまっているため、施工手順を整理しやすく、屋上での作業性にも配慮されています。
8. 防水改修時に撤去・移動・再設置しやすい
屋上緑化は防水層の上に設置されるため、将来の防水改修も考える必要があります。常緑キリンソウ袋方式®は袋状のユニットとして扱いやすく、撤去、移動、再設置に対応しやすい特徴があります。
9. 既存屋上緑化の補修・改修・再生に活用しやすい
新設だけでなく、劣化した既存屋上緑化の補修・改修・再生にも活用できます。既存緑化をすべて撤去せず、その上から設置することで、屋上緑化カバー工法®として利用できます。
10. 屋上緑化の失敗要因に配慮している
屋上緑化では、植物の枯れ、雑草の繁茂、土壌流出、土壌飛散、強風、維持管理費の増加などが問題になる場合があります。常緑キリンソウ袋方式®は、植物の耐乾性だけでなく、土壌保持、雑草対策、飛散抑制、維持管理性を組み合わせた屋上緑化システムです。
常緑キリンソウ袋方式®を選ぶ際は、「屋上を緑化できるか」だけでなく、土壌流出、土壌飛散、雑草、強風、乾燥、維持管理、防水改修、既存緑化の再生まで含めて総合的に判断することが大切です。